2011.02.16 ビジネスマナー講習会

どもども、法人化に向けて着々と準備中な野中です。
今夜は語ります。お付き合いください。 
 
 

 
まず、3月1日設立予定の株式会社野中工房はアートで生活できる会社となります。

 
 
ゲージツったってローアートって言われちゃったりする私の大好きな似顔絵から大学時代必死で勉強したお芸術様の絵画みたいに、ほんと色んな物がありますが、
私はローアートだのハイアートだの区分すること自体がナンセンスだと思っており、
総じて、アートで良いと考えています。
つまり自己表現を尊重する会社でありたいなと思うわけです。
そして各々の表現が価値を生むように、社会性をもった自己表現をプロデュースできるような、そんな会社でありたいと思うわけです。  
 
 
このように考えたのも理由がありまして、
 
 
自分にとって、芸術という専門的なものを専門機関で勉強し、
その現場において、専門的に学んだ芸術のみで生活していく人間は一握りであるという事実を知ったときの衝撃は忘れられないものです。
そもそも芸術大学は芸術家の養成機関であり、芸術で生活できる人間を育てることもできる機関であって欲しいと思っていたわけですが、どういうわけかそうでもないわけなんですね。
売れる方法は自分で探せ的な風潮がやはりあるわけなんです。 
 
 
それに加えて、すぐに金銭で考えるのは下劣だという日本的な美学なのか、はたまたそれを厭らしいことととるのか、それらに近い思想が、芸術専門家養成の阻害になり、結果、王子様と出会うシンデレラ的に作品が売れるのを待つ絵描きさんを佃煮ができるほどに大量に生産する機関になってしまっているのが現在の専門機関となっているわけです。 
 
 
芸術を専門に勉強させながらも学生がきちっと各企業に就職してくれてホッと胸を撫で下ろす教授陣がいっぱいの大学及び専門学校、
芸術を専門に勉強しながらも事務仕事や、おおよそ芸術とは程遠い領域で働いている卒業生。
 
 
この不毛な現実を仕方ないとしてきたのが今までと言えるかもしれません。
海外のように国が芸術を文化力と認め、購入してくれる、芸術家を育てるような仕組みは日本にはありません。
日本の芸術家は自分の作品が売れるのを夢見て築数十年の2Kあたりの間取りで作品を作り続けてきました。
又は、もっともポピュラーな手段としては教員になり収入を確保しつつ、何とか会などといった派閥に入り、力のある派閥の中で自分の立場を確立し、作品の品質をそれで保証することでこの仕組みと闘ってきました。 
 
 
そろそろこの旧体制を立て直しましょう。
アートの新しい形を創造しましょう。
 
…と思ったら自分たちでこれを起こすしかないでしょう。 
  

印象派がカンバスを屋外に持ち出し、
ウォーホールが 自身のアトリエをファクトリーと言いました。
そろそろアートもファクトリーから一歩進んでカンパニーになっても良いでしょう。
 
そういうわけで野中工房です。
野中は頑張ります。
 

 
 
…というわけで、アート莫迦で一般常識も分からない私はじめ、私よりも一般常識に長けているおえかきやさんメンバー達で、
本日は会長をお招きしてビジネスマナーの講習会を行いました。 
 
今まで全然意識していなかったビジネスマナーですが、
私はこれってアートをやっている人には無関係だろうと正直思っていたわけです。
つまりは絵を描く、物を作る現場さえしっかりとできていればいいと思ってたわけなので。
 
 
ところがとんでもない。 
 

アートを学んでいる人こそこれを学習すべきだと思いましたね。
アトリエ内や、作画最中の現場レベルでは役に立たないかもしれませんが、
アートで生活していくと思うのであれば、ギャラリー内、作品購入者に対しての接遇というものを勉強すべきです。 
 
 
まぁ、作品が売れなければ生活ができないという原点に立ち返れば自然と出てくる答えではあると思うのですが。 
 
 
 
基本的なコミュニケーションスキル、そしてビジネスマナーは現代のアーティストにとって必須であるとそう思った今日この頃なんです。
 
 
アートで生活したいならば最低限身に着けてなきゃね。 
 
 
 
野中

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