2011.06.07 モテ論その2

どもども、野中です。

前回の続きよりちょっと踏み込んで考えてみます。
http://www.studio-mn.jp/news/post_3419/

 

さあ、前回、モテるというものを時間軸で短期的なものと長期的なもので分けましたが、

都合上、この短期的モテを第一関門とし、長期的なモテを第二関門と呼ぶことにしました。

モテの第一関門を経て、次のステップの第二関門がある訳です。

この定義をこの言葉としたのは、告白される、物をもらう、誘われる等と言った段階に行く前には

必ず第一関門の、声をかけられる、紹介をされる、といった段階があるためです。

 

ではまず、この第一関門の突破条件を考えていきます。

 

具体的にあげると主に二つだと思うんですね。

 

 見た目(顔、お洒落さ、清潔感、スタイル、何かしら琴線に触れるものがあった、等)

 伝聞(話題性がある人である。テレビや雑誌で見た。よく友達の話題にあがる、等)

 

そしてこの 、 の条件に当てはまり、興味を持たせることに成功した人が、
第一関門突破のモテの条件だと思うんですよ。

 

つまり古今東西のモテコスメ、モテメイク、モテファッション、モテ○○・・・
・・・っと続く一連のモテハウツーは の条件を満たそうとするためのものな訳ですね。

 

もちろんここには見る側の好みも出てくるので確実にモテるものなんか存在しないと思うのですが。

 

そして 、これが前回冒頭で述べた変態はモテるのではという所になります。
例を挙げると、

 

昼下がり、お洒落なカフェで友人一反さんとのたわいもない会話の中、
夕暮れ時、偶然豆腐屋にて出会った幼なじみの木綿さんとの会話の中、
それぞれ共通の話題で変態として話題に上がった蜂山さん。
実際、蜂山さんとは面識が無いものの、ここまで変態として名高いと、
ちょいとお近づきになり、その変態っぷりを間近で目の当たりにしてみたいと興味を持ってしまった。

 

そして、この話題性というものは=メディアなわけで、

 

あるときその蜂山さんが、その自宅庭先で変態性をいかんなく発揮している所を地元カメラマンが激写、
その日の夕刊に投稿した所、
その芸術的ともいえる独創的な地元の山でとれた石をふんだんに用いた変態っぷりが世間に露見されることとなり、
各局が報道、ついには一躍時の人になってしまって、ファン殺到。

 

のような。

 

伝聞でその人を意識してしまった時点で蜂山さんは本人の意とせず、モテの第一関門を突破している状態と言えると思うんですよ。

 

述べていくと非常に長くなりそうですが、
総じて、モテの第一関門突破というものは、相手が自分に興味を持った時点で成立しているのではないかと思う訳です。

 

つまり、第一関門はモテの中では非常にライトなもので、本人が意識する間もなく始まっている状態。
これがモテの第一関門であり、入り口と考える訳です。

 

モテの第一条件として自分に興味を持たせるということがどうやら必要条件そうですね。

 

次は第二関門について考えていきたいと思います。

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