2012.02.01 わがみ小路さんの画仙色紙

どもども、野中です。

普段は画仙色紙にコピック、水彩、ポスカ等で描いています。

この画仙紙、使っているうちに癖が分かって来たので備忘録をつけておきます。

また、この紙を使用して何か創作をする際、参考になれば幸いです。

 

 

◎表面のテクスチャ…ワッフル状(波目状?)になっている

 

◎表面の丈夫さ…△
◆鉛筆で下描きし、その後ペン入れを行ない、消しゴムがけをすると破れる可能性があります。

◆マッキー等の油性ペン、ポスカ等で重ねて線を引くと表面が破れるときがあります。

 

◎画材との相性…接地面が固いものは向いていません。

◆水彩…○
・吸水性が高く混色がきれいに行なえます。
・吸水性が非常に高いため、筆にしみ込ませる水分は多めで描くと描きやすいです。

◆パステル…×〜△
・表面のテクスチャが災いし、上手く着彩ができません。
・ソフトパステルを用いて描く際はティッシュ等を用いてぼかすときれいな発色を保ちつつ描けます。
・ハードパステルは紙の表面が破れる可能性があるためあまり短時間で描く場合はあまりお勧めできません。

◆コピック…△
・着彩は不向きですが、線を描くときは線の擦れ等少なくきれいに描けます。
・紙にしみ込みすぎる為、着彩には不向きです。
・水彩と併用する場合、水加減が多すぎると線が泣くとき、滲む時があります。

◆鉛筆…△
・表面がそこまで強くないので、筆圧を強めでしっかりとした線を描くとその後、消しゴムで消すことができません。紙の表面が破れます。

◆ダーマトグラフ…○
・芯が非常に柔らかいため、食いつきもよく、しっかりとした線を描くことができます。

◆クレヨン…○
・使用時の温度にもよりますが柔らかいものであれば食いつきもよくしっかりと描けます。

◆墨汁…○
・習字と同じ感覚で描けます。また、その上から水彩で着彩しても殆ど滲みません。

◆筆ペン…△
・擦れ等が生じやすいです。顔料インク、墨汁の入ったものは水に強く、染料インクは水に弱いので、その後の着彩が水彩の場合は気をつけた方が良いですね。

◆アートスティックス…△
・パステル同様、表面のテクスチャが原因で、短時間でムラなく着彩を施すのが非常に困難です。また、塗り込んでいるうちに表面が破れる可能性があります。

◆マッキー、ポスカ等のペン先が固いペン…△
・線を重ねると紙が破れる可能性があります。べた塗りには向いていません。

◆修正ペン…△
・紙の表面が破れる可能性が高いです。ハイライト等、スポットで使うことには向いていますが、線を引くことにはそこまで向いていません。

 

・・・といった所でしょうか。

他、画材の漏れ等ありましたら随時追記していきます。

 

・・・・・・・・・・・・

茨城県によしださんがやってくる!

2月18日
イーアスつくば

19日
イオンタウン守谷

兵庫県の似顔絵師、よしださんこといしいたつやさんが
おえかきやさんのゲストとして出演します。

よしださんについては
こちらを参照して下さい。

・よしださんという人

・よしださんという人−2

・よしださんという人-3

・よしださんという人。(ちゃんとしよぅ)

・・・・・・・・・・・・

今週末もおえかきやさんは出動します。

2月4日(土)
イーアスつくばに
菅、片岡、井上

エヴァウィン小山に
野中

2月5日(日)
イーアスつくばに
ヤスカタ、もも、さちお、井上

ブランレヴュー宇都宮に
犬ケル

モアフィール宇都宮に
野中

 

が出動します。

お近くの方、是非是非!

コメントを残す

back to top