2010.09.01 土曜日・バールのようなもの

どもども、野中です。
 
先日、イーアスで似顔絵を描いていた時の出来事です。 

ほんと、突然の出来事だったんですが、
タイトルの通り、金庫が開かなくなりました。

お客様からお代を頂戴し、その金子を普段使用している金庫に
入れようとダイヤルをひねったのですが、
 
…ピクリとも動かないんですよ。
 

焦った私は、手がだめなら歯で、歯でダメならば叩いて…と思ったのですが、
ダイヤルはあっているのになぜかあかないんですよ。
さっきまで開いていたのに。。。 
  
いや、こんな金庫とかレジとかを力づくであけると言ったら、
いつもニュースで聞く「バールの”ようなもの”」ですよね。
真実を報道しなければならないメディアがあえてバールとは特定せず。”ようなもの”と表現されるバール。
これです。 
 
便利なのになぜか禍々しいデザインですよね。
日常、お仕事でこれを用いる人以外は使う機会など一切ありません。

よし、このバールのようなもの、使ってみようじゃないか。

いやまてよ、どこに行けば買えるんだろうか?

そもそも、今日のくたびれたポロシャツにジーパンの姿でバールのようなものを買ったらまず先に怪しまれるんじゃぁないか。

店員は僕の顔と特徴、金庫が開かなくて思いつめた顔を読み取るだろう。

当然監視カメラにも映っているよな。

監視社会、制限された行動の中生涯を…

バールの購入で人生を狂わせてなるものか。 
 
……
 
… 
 
「すみませ ん。お客様の中でバールのようなものを持っている方いますか ?」
 
野中

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