2011.01.22 ゼロ THE MAN OF THE CREATION
どもども、青年漫画大好きな野中です。
皆さんおはようございます。
土曜朝はおすすめ漫画を紹介することにします。
今回紹介する漫画は
(事実関係は時折でっち上げられたり、想像のもと描かれたりしてますが、 )
アート好きの方は結構たまらない作品です。
…というわけで今日お勧めする漫画はこれです。
「ゼロ THE MAN OF THE CREATION」
ゴルゴ13のように一話完結型の漫画です。
なのでどこから読んでも結構楽しむことができます。
簡単に内容を説明すると、
主人公ゼロは神の手を持つ究極至高の贋作者で、
絵画・彫刻・陶器・音楽・料理…など、この地球上のすべてのものを「本物」に複製する創造主です。
私がこの漫画に着目するところは、
水戸黄門的なプロットの組まれ方の他、 ”転”ですね。
その”転”とか、まぁ起承転結の”転”なわけなんですが、
私的にどこで読み取るかというと「——–」(セリフ最後につく長い”—”)
なんですよ。
「承知した———-」
とか
「これは
———-ッ」
(改行があるのがポイント)
などの臨場感のあるセリフです。
作者の癖だと思いますが面白いことに物語がクライマックスに近づくにつれ「———-」が増えます。
逆に「———-」が増え始めたら”転”に入ったな、みたいな。
また、しっかりとした下調べがあるのか、紹介されるアーティストや、テーマになっている物の肉厚な解説はついつい読み込んでいまいます。
また、これらは必ず”転”の部分に解説が入るつくりになってますね。
また、舞台になるその地方、国に合わせて、
Mr.ゼロ、Pan ゼロ Sr.ゼロ、ゼロさん…など、呼び方が変わるといったところまで作りこまれているなかなか読みごたえのある作品です。
知識欲が旺盛な人に、アートに興味のある方に是非是非おすすめな漫画です。
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おえかきやさんは週末も描きまくります!
1月22日
イーアスつくばに野中、シュガー、つよぽん、ちっぷ、ヒーロー
1月23日
イーアスつくばに野中、シュガー、つよぽん、甲斐
ブランレビュー宇都宮に犬
です。
お近くの方!是非!
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