2011.02.05 自殺島
どもども、漫画好き、野中です。
毎度おなじみになってきました。土曜日はおすすめ漫画を紹介します。
好きな漫画に必ずある独特のストーリーといいますか、フェイクドキュメンタリー的な本当にありそう、でもない的なラインが好きです。
っというわけで今日はこの漫画です。
「自殺島」
一言で言ってしまえば、 さいとうたかお先生のサバイバル的漫画です。
しかし、主人公が夢にあふれた若い青年ではなく、自殺未遂の常習者であるということ。
日本国政府から隔離された孤島の中、常習的な自殺未遂者のコミュニティーの中で
様々なアクシデントの中死ななければ生きるしかないんだといった思いの元、
成長していく様が描かれてます。
その島に送られているのは常習的な自殺未遂者だけでなく、殺人犯もおり、
そんな社交性に著しく欠けた若者たちが、生きるという一つの目的の中で各々共存という性格に変わっていく様など、
ストックホルム症候群的な描写があったりもします。
現在問題になっている発達障害をもっと過激な描写にしてテーマにしているような気もしますね。
お決まりの解説はこのくらいにしておきまして、
野中的視点でこの漫画を見ると、
ズバリ男”鼻”漫画です。
男キャラクターの鼻をこれでもかってくらい描いています。
通常、漫画家さんたちの描く顔って、鼻は省略される傾向が強いと思うのですが、
この漫画においては、しっかりと鼻筋、小鼻、鼻の穴 が描かれています。
明らかに顔の中の密度で、鼻が占める割合が多いです。
テーマが重くてちょっと読むのに抵抗があるなぁって方は鼻を注視して読んでみると面白いと思います。
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今週末のおえかきやさんは事務所で準備です。
一週間鋭気をためて来週は各地で描きまくりです。
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